こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「ギターは打ち込みできるか」です。
前回、DAWについて書きました。ドラムに関しては個人的にはプロのドラマーが打ち込みをしているくらいですからある程度までは取って代われると考えていいと思います。
じゃあドラマーいらないじゃん。。。という声が聞こえてきそうですがそういうわけではありません。あくまで個性を必要とされていない現場での話しです。
例えばジャズのレコーディングなどは全員いっせーのーででとることが多いです。これはジャズにはライブ感が必要だからです。クラブジャズなどなら打ち込みで事足りると思いますが「やっぱりこの人のドラムのグルーブ、音が欲しい」というときはまだまだドラマーの力は必要とされます。人間と違いが判らないくらい話せるロボットがいたら人と話さなくてもいいかということと同じです。
話しを少しもどして今回はギターはどうか?ということを書いていきます。ギターは打ち込みの中でボーカルについで打ち込みが難しい楽器です。
そもそもギターは1弦の開放弦の「ミ」の音、2弦の5フレットの「ミ」の音、3弦の9フレットの「ミ」の音・・・といったように同じ高さの「ミ」が弦ごとに出てきますし、それぞれ音色が違うので打ち込みで再現が難しいとされていました。またチョーキングやブラッシング、ハンマリング、プリングなど独特な演奏法も多いためハードルは結構高いと思われます。では実際どこくらいまで近づけるのでしょうか?
まずはこれを聞いてみてください。
かなり近いですね。でもこれは打ち込みではないですね。しかも相当な別の技術がいります。これならギター練習した方がいいのでは?と思ってしまいます。
これなら一般の人であればだませるかも知れません。歪ませているのでクリーントーンだったらどうかってところですね。歪ませると細かなニュアンスがごまかせてしまうので結構本物に聞こえます。
でもこれくらいだったらボカロとかであれば使えると思います。
ここ数年シンギュラリティという言葉をよく聞きますが、ギターの打ち込みのシンギュラリティを迎える日はやってくるのでしょうか・・・・興味はありますが微妙な気分ですね・・・
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